たくさんの情報を得て最終的に自分で判断する力を身につけることも大事なことの一つ。
人の言う事を100%信じて行動すると必ず第三者のせいにしてしまう。
自分たちも子どもたちも含め、人は一人一人違う。
世の中に同じ人は一人もいない。
育った環境、持っている気質、性格。
同じように当てはめようとしても当てはまらない事も多いのが当たり前。
いろんな人からいろいろな話を聞く機会を持ち、その中で自分の子どもにとって必要な情報を抜粋し、吟味し、必要とあらば子どもとその情報を共有し、オリジナルの自分と自分の子ども専用の登山MAPを作る。
他の人と同じである必要は全くなく、焦る必要もなく、自分たちのペースで自分たちの歩けるスピードで、自分たちの尺度で少しずつ一歩一歩。
できることをできる範囲で。
険しい山道があったら、少し遠回りして緩やかな道を選び、少し踏ん張れそうな道は踏ん張り、ちょっとずつちょっとずつ山頂を目指す。
振り返ってみると「気が付けばずいぶん高いところまで登ってきたもんだね」でいいと思う。そんな笑顔もいいものだと思う。