一番大事なのは子どもの心。
素敵な大人が周りにたくさんいることは、成長過程においてとても大切なことです。
これから先歩んでいく子ども達の道しるべとなり、人生の判断材料にもなります。
親が先生を悪く言ったり、他の人を悪く言ったりすると、子どもはちゃんと見て聞いています。子ども達にも目、耳、心があるのです。
見て、聞いて、思ったように子どもは成長します。
親を見て子ども達も同じように他の人を悪く言うようになってしまいます。
なかなか自分の思うようにならないと、気持ちの整理が難しくて、どうしても他の人に自分の気持ちをぶつけてしまいます。
それは、大人でも、子どもでも同じです。
先生や周りの大人たちが自分達のために少しでも、些細な事でも、何かしてくれたり、動いてくれた事を「先生だから当たり前」「してくれて当然」と思わずに、子ども達の前で感謝の気持ちを伝えて、どんな小さなことでも「先生が、○○をしてくれたね。」と子どもと一緒に「ありがたいねー」と口に出して話をするだけで、子ども達も少し心が軽くなります。
悪く言うことを見つけるよりも、ありがとうと思えることを見つけることが上手になると、子ども達は周りの大人の事をもっと好きになるし、何より自分の事をもっともっと好きになれるし、心が軽くなります。
まだまだやわらかい子供の心。
ありがとうと思えることを1日ちょっとでも見つけてみて
人からしてもらったことでもいいし、自分の事でもいい。
自分の目、鼻、口にでもいい。
「当たり前、当然だ」と思っている自分の体にもたくさんのありがとうがみつかるよ