出席日数は大事
中学校に通わない選択をしたのはいいのですが、やはり高校受験には出席日数や内申点が必要な場合が多いです。
行きたい高校がある場合は、なるべく早めに受験要項を担任の先生や進路指導の先生などに確認しておくのをお勧めします。
中学校に通わない選択をした場合でも、高校には通いたいと思っている子は多いと思います。
受験年度になって出席日数が不足しているために希望の高校を受験できないことを防ぐには、事前に学校との関わりが大事になってきます。
少しでも学校との関わり合いがある場合は、高校進学したい旨を伝えて自分たちができることで出席日数をカウントしてもらえることはないか相談してみるのもいいと思います。
例えば、中学校内の支援教室への通学、学校へ行ける時間帯(朝、夜など生徒の少ない時間帯)での課題提出など、教育委員会などの支援学級への通級など
上記の例は私たち親子が中学校1年の時に学校に通わないと決めてからも、進路のために出席日数は必要だと思い学校に協力いただきながらできる範囲で卒業まで続けていました。
甲斐あって高校進学の際には、この行動がとても大きく影響し進学へとつながりました。
高校見学会への参加
学校へ通えない子ども対象の高校見学会などにも参加させてもらいながら、受験できる高校を探しました。
中学校2年の時に行きたい高校が見つかっていたのも高校見学会やオープンキャンパス情報などを早めに知ることができたからだと思います。
希望していた高校でも出席日数は重視されるポイントのようでしたので、早めに情報収集をしていて良かったと思っています。
受験
中学校3年生に進級して受験年度になりました。
クラスの担任の先生は持ちクラスの生徒の進路指導で手一杯のため、心の教室の先生が進路指導をしてくださいました。
すでに希望の高校は決まっており、第一希望は全日制で第二希望はその高校の通信制に決定しました。
他は受験せず希望の高校1択です。
1月に推薦入試があり受験しましたが、残念なことに不合格
推薦入試は不合格覚悟で受験したのですが、うっすら涙目
これに懲りず、3月の受験まで勉強を続けた甲斐あって
第一志望の高校に合格することができました。
中学1年生の1学期までしか授業を受けておらず
塾にも行かず独学の勉強でよく頑張った。
後日、入試の点数開示を見に行きましたが、本当に合格点を超えていて親子ともに喜びました。
コツコツ継続の努力が実ったんだと
この子には頑張る力があるんだと
親子ともども感慨深いものがありました。
中学校卒業
みんなと一緒の卒業式ではなく
校長室で数人で卒業式。
先生も忘れていたのかどうなのか
式の数日前に卒業式のお知らせの紙の配布
仕事を急に休む訳もいかずやむなく欠席
ごめんね
この中学3年間の経験は決して無駄じゃなかった
反対にプラスでしかない。
学校に通わなくなった経験で親子ともに成長させてもらった。
中学校の先生や支援学級の先生、ぼちぼちの会の先生、たくさんの方々にサポートをしてもらったおかげ
とても感謝しています。
ありがとうございました。
この3年間は心が豊かになった本当に貴重な時間でした。