中学校1年生の夏休みが終わり、2学期になり「学校に通わない選択」をして親子ともに少し心が軽くなる。
その一方で、「出来る事」を探して「出来る事」を少しずつ増やしていく。
まず、「出来る事」として生活のリズム
「昼夜逆転生活にならないこと」
みんなが学校に行っている時間は起きているのは辛い時間。
寝て過ごしたい気持ちも分からないではない。
「朝起きることは出来る事か?出来ない事か?」
話し合った結果「出来る事」に選択。
朝、必ずお兄ちゃんに「おはよう」ということにする。
ここでは、あくまでも本人が「出来る事」なのかを判断することが大事。
朝、低血圧などの理由で起きれない場合は、起きることの出来る時間を設定して、規則正しくその時間に起きるよう無理のない時間を設定をして、毎日続けることが出来るようにすることもいいと思う。
振り返ると、この「昼夜逆転生活」にならなかったのは、その後の高校生活にもスムーズにつながり今思うと良かった。
学習面において「出来る事」は、家庭学習として市販のミニドリル。
ほとんど中学校の学習を受けないまま2学期になったため
市販の小さな薄いミニドリルを少しずつ。
中学校の初めの内容から毎日継続できるよう少量ずつするようにする。
丸つけは帰宅後に私がして、間違えたところはやり直しをしてもらい100点になったドリルをホッチキスで止めて中学校に持参。
中学校の先生に手間をお掛けするのですが、丸つけまでしているので、目を通して頂くだけでも子どもの充実感が変わる。
つまづくようであれば自分のペースで出来る学年(小学校のドリル)まで遡ってやってみる。
ここで大事なのは無理してやるより出来るところから少しずつ始めて、継続する力をつけること。
毎日仕事が終わった後に、宿題プリントや丸つけをしたドリルを中学校へ持参して提出。
私にとっての出来る事は、朝子どもにおはようということと、ドリルの丸つけをすることと、中学校に提出すること。
その他に考えた「出来る事」は外での活動
外に出る機会を増やそうとカメラを持って紅葉や滝を見に行ったり、動物園に行ったり。ちょっとした気分転換。
今思うとなんだかんだ必死だったなと思う。
その結果今があるんだなとも思う
良かった。
出来る事の積み重ねってとても大事だな~そう思う今日この頃。