「不登校の子どもを持つ保護者の会があるから行ってみたらどう?」
初めは「学校にはいつか通えるようになる」と思っていましたが、夏休みが明け学校に通わない選択をして、少し経った頃
以前知人より教えてもらっていた不登校の保護者の会の事を思い出しました。
当初、「私が何とかするんだ」「私が何とかしなきゃ」と意気込んで頼ろうとしませんでした。
「まだ、不登校じゃない。不登校にさせない。」と子どもの気持ちを置き去りにして、保護者目線でどうにかこうにかと考えていた頃でした。
思い悩んで、保護者の会の代表の方に連絡をしてみることにしました。
すぐに対応いただき、保護者の会に参加することになりました。
当日、心細くも一人で集会場へ。
公民館に入り、2階から賑やかな声。「会場を間違えたかな?」
恐る恐る部屋の中を覗き込んでみると、たくさんの保護者の方がいらっしゃいました。
「どうやら、場所は間違えていないみたい。」
そんな私に気が付いて、代表の方が優しく中へ迎え入れてくれる。
意外と皆さん明るいのに驚く。
救われる
公民館の一室
ありがたい
初回、お話を聞いてもらい涙がでる。
気づかないけど溜まってたんだろうな。
吐き出して楽になる。
聴いて貰うのって大事。
それも、理解して助言してくれる人っていうのがポイント。
誰にでも理解してもらえるわけじゃないから。
否定されたり、はたまた自分の落ち度のように言われたらもう誰にも相談出来なくなってしまいます。
話さない→溜まる→籠る→悩む→怒る
のスパイラルが、
話す事によって
話す→心が軽くなる→少し考え方が変わる→優しくなる→笑顔が少し増える
子どもにとっても、自分にとっても笑顔を取り戻すのって何より大事。
だって、子どもたちはきっとお母さんの笑顔が大好きだと思うから。